1センチにも満たない 双葉🌱が、夏には3m。
そして毎日、一日限りの花を咲かせます。
摘み取っては冷凍庫に。
我が家の冷凍庫はケナフの花でいっぱいに。
秋には、あれよあれよと二階の窓から手が届くよう。
11月まで花が咲き、ついた先から顎が膨らみ種になる。
もう20年近く続きましょうか。
花は小学校、老人ホーム、ガールスカウトで、染物に。
茎は細かに砕いて絵手紙に。
とにかく成長が早く、葉をたくさんつける為、木材のの5倍の二酸化炭素を吸収するとの謳い文句で始めたケナフ栽培。
あれこれ利用を考えるうち、太い枝を圧力釜で煮ながらのジャムやコンビーフ作り、その煮物に必要なハーブ栽培からハーブ染、草木染め、紙漉き、漉き和紙、はた織り、手紡ぎ、果ては京都の染料店、染物屋さん、染め生地屋さんにシルク専門店と次いで次いでの主婦感覚で、興味はどんどん膨らみ、本当に楽しませて頂きました。
環境に優しいと言われるケナフを育てて、その貢献のほどは分かりませんが、草花木を見て、触って、私自身どれだけ慰められたことか。
土から葉、茎、花、実から口へ。
しぜんしぜんに食べ物や身体の大事さにつながり、色々なことを教えてもらいました。
今年も取れたケナフの種、欲しい方にはお分けしますので、色々なことを沢山楽しんでいただけたらと思います。
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